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国際資本が中国資本市場を「好む」2つの理由
Date of Release:2019-11-25   viewed:6

国際資本が中国資本市場を「好む」2つの理由

 

 ゴールドマンサックスの会長兼CEOのデービッド・M・ソロモン氏は11月20日、ゴールドマンサックス中国チームは取締役会にビジネス5年計画を提出し、向こう5年で中国での資本投資を増やし、従業員を増やす方針だと明かした、また、中国の合弁証券会社の持ち株比率を最終的に100%に増やすとした。

 

 中欧国際取引所も同日、株式市場の上海・ドイツストックコネクトの準備を積極的に行っており、ドイツ優良株の上海証券取引所での中国預託証券(CDR)発行を推し進め、中国の優良株、中でも製造企業のフランクフルト証券市場でのグローバル預託証券(GDR)発行を支援し、中国とドイツの証券市場間の相互接続を強化すると示した。

 

 国際資本が中国資本市場に頻繁に「オリーブの枝」を差し出す理由は以下の2つである。

 

 まず、中国経済は安定を維持し、主要マクロ指標は安定して伸びている。国家統計局の劉愛華報道官は、「長期的には基礎があり、短期的には支えがある」と話す。

 

 国家統計局が公表した最新の経済データによると、今年1~9月のGDPは6.2%の高成長を維持した。今年1~10月の実物商品小売額は急増を維持し、サービス消費の伸びも大きく、1~10月のサービス消費額の伸び率は引き続き10%以上となり、急増を維持し、消費の潜在力が引き続き放出された。

   

 そのほか、中国は大規模な減税、ビジネス環境の改善などの措置を実施している。1~10月の中国の1日平均企業登録数は約2万社で、前年の高成長を基礎に引き続き急増した。PMIの製造工業生産予測指数と非製造業業務予測指数を見ると、いずれも比較的良好な景気区間を維持している。

 

 次に、A株の評価価格が低いことも外資流入を促した。

 

 世界の資本市場を見ると、A株の評価は低水準にあり、これもA株投資の魅力が高まっている重要な要素である。

 

 株価純資産倍率(PBR)と株価収益率(PER)を見ると、S&P500指数などの世界の主要指数と比べて、上証50指数と滬深300指数の評価価格は低い。

 

 A株の評価価格が低いことが作用し、A株に流入する外資は増加し続けている。統計によると、外資が保有するA株の時価総額は1兆8000億元に達し、年初めより2000億元増加した。向こう10年で、A株に流入する外資は5兆元前後に達する見通し。外資のA株流入は資金の増加をもたらし、さらにバリュー投資の理念ももたらす。